文字通り「圧縮」で、たくさんのファイルを一つのファイルにまとめる作業のことです。
たくさんの物を小さなカバンに詰めてジッパーを閉めるイメージです。
ファイル名に「test.zip」など、語尾に「.zip」や「.lzh」などが付くファイルがこれに該当します。
圧縮方法により、語尾につく文字は異なりますが、基本的には「.zip」(ジップ)が用いられます。
ちなみに、この「.zip」など語尾の「.」の後に付けられる文字列を拡張子と呼びます。
ファイルの種類を識別するために用いられる「記号」です。「.txt」や「.doc」「.bmp」などに見覚えがあるかと思います。
こんなファイルに見覚えはありませんか?
これが「.zip」圧縮されたファイルです。その名の通り、フォルダにジッパー(zipper)が付いていますね。
そして「解凍」とは、そのファイルが詰め込まれたカバンのジッパーを開けて、中身を見られる状態にすることを言います。
(「展開」とも呼ばれます)
解凍の方法は様々ですが、基本的には「解凍ツール」と呼ばれるアプリケーションを利用します。
方法に関しては、後述します。
1.ダウンロードページの「ダウンロード開始」ボタンをクリックすると、左の用なウィンドウが現れます(ダイアログと言います)。 「開く」か「保存」を選択できますが、圧縮ファイルの場合は「保存」を選んだ方がよいでしょう。 (InternetExplorerをお使いの場合) | |
2.「保存」をクリックすると、左のような画面が現れます。 これは、ファイルを保存する場所を選択する画面です。 | |
3.よくわからなかったり、特にこだわりが無ければ、デスクトップ(※)に保存するといいでしょう。 デスクトップに保存するには、上部中央の赤枠から、矢印の順にクリックします。 最後に「保存」ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。 (※)パソコンを起動したときに現れる画面のことです。 | |
4.この画面が、ダウンロード中であることを表しています。 中央のバーが右端に到達したら、ダウンロード完了です。 | |
5.保存を終えたら、デスクトップ画面を表示しましょう。 先程ダウンロードを終えたファイルが確認できると思います。 これを解凍しますが、ご使用のOSや、解凍ツールの有無により、方法が別れます。
1.OSがWindows XP以前(98,ME,2000)で、解凍ツールがない
1の場合、解凍ツールが必要になります。 | |
6.ファイルを右クリックし、表示されたメニューから「すべて展開」をクリックします。 | |
7.「すべて展開」をクリックすると、左の用な画面が現れます。 これは「ウィザード」と呼ばれるもので、様々な作業を手順を追って実行してくれるプログラムです。
今回利用するのは「展開ウィザード」。手順を追って、解凍を行ないます。 まずは「次へ」をクリックします。 | |
8.この画面では、どの場所に解凍するかを選択します。 特になにも無ければ、そのまま「次へ」をクリックしましょう。
すると、解凍がはじまり、「展開中」の文字の下のバーが進みます。 | |
9.解凍が終了すると、この画面に変わります。 展開されたフォルダを表示するかどうかを選択できます。 チェックを入れて、「完了」をクリックすると、展開したフォルダが開きます。
チェックを忘れて「完了」してしまった場合でも、 | |
10.こんな風に。この場合は、赤枠のフォルダをダブルクリックすることで、展開したファイルを閲覧できます。 これが、zipされていたカバンの中身です。 | |
11.さて、カバンの中には、こんなファイルが入っていました。
ファイルの語尾に「.exe」という拡張子がついていますね。
この「setup.exe」には、ゲーム本体のファイルたちが詰め込まれています。 インストールに関しては、次の項目で解説します。 |